和歌山研修 ──水産資源保護の現場を知る、近大を卒業したマグロ達──

日時
2019年2月13日(水)〜14日(木)
場所
募集人数
4〜5名程度
※IHSプログラム生以外の東京大学大学院生も参加可能ですが、費用は自己負担となります
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクトN「科学技術と共生社会」
担当教員
渡邊雄一郎・増田茂(大学院総合文化研究科/IHS)

本研修では、近畿大学水産研究所を訪れ、クロマグロの完全養殖の過程を学びながら次世代の海洋資源について考えます。

マグロは日本の食文化にとってなくてはならない魚の一つです。近年、世界的にマグロを消費する人口の増加に伴い、乱獲が進み絶滅が危惧されるようになっています。従来の養殖法では天然のマグロの稚魚を捕獲して育てるため、天然資源の消費であることに変わりはありません。近畿大学では、養殖したクロマグロの成魚より得た卵を人工孵化し、稚魚から成魚まで育てる完全養殖技術を世界に先駆けて確立しました。これは、天然マグロを守るとともに、安全なマグロを安定供給できる画期的なシステムを供給するものです。ただマグロを一匹育てるために必要な餌の量、さらに流通、販路や、従来の漁業との共存といった社会面での問題などまだ多くの問題を含んでいます。近大マグロの歩みを学ぶことで、海の生物多様性を守り、海洋資源を維持していくために、私達は何ができるのかを考えてみたいと思います。

応募段階での予備知識は問いませんので、興味や関心のある方はふるってご応募下さい。皆さんの積極的なご参加をお待ちしております。

参加にあたっての注意

  1. 参加者には、東京大学ならびにIHSの規定に則って旅費を支給します。それ以外の個人にかかる経費については各自で負担することになります。参加する場合は、手続き上必要な書類を期限内に提出することが求められます。
  2. 参加については、事前に指導教員に十分な説明を行い、了承を得てください。所定の「IHSプログラム学外活動 参加承諾書」に指導教員の署名と承認印を受領し、提出していただくことが出張の要件となります。
  3. 写真・映像・音声等を記録することと、その記録されたものをプログラム広報活動で使用する可能性があることをご了承ください。
  4. 参加者は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。

参加申し込み

2019年1月10日(木)までにproject-n[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jpへ参加希望メールをお送り下さい。

問い合わせ先

プロジェクトN(担当:水野)
project-n[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp