OFF LABEL オンラインイベント 私×研究×人生:My Life Style as a Researcher

「研究」「大学院」と聞くと、何だか堅苦しく窮屈な営みを想像する方も多いかもしれません。

また「研究」や「大学院」に関心があるのに、情報が少なく、その道へ進むことを躊躇っている方もいらっしゃると思います。

今回のオンラインイベントでは、様々な領域で研究に携わる3名のゲストをお呼びし、研究の道に進むことになったきっかけや、研究に傾ける情熱、社会との繋がりについてお話していただきます。

日時 : 2022年1月22日(土)13:00~

場所:zoom開催

申し込み:以下のURLから参加登録をお願いします。前日にzoom参加のためのURLを送付します。https://forms.gle/PV7uaJmCxWqjEX5j7

お問い合わせ:OFF LABEL offlabeljp@gmail.com

ゲスト

原田美緒

東京を中心に活動するキュレーター/パフォーマー/エディター

現行制度の脱構築や抵抗を主軸にしたキュレーションを行なう。2021年度VIVA AWARDアソシエイト・アーティスト。主な展示に、「PRINT(ed.) VOICES」(TOH、2021年)、「(((((,」(駒込倉庫、2022年開催予定)がある。東京大学文学部卒業後、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科アートプロデュース専攻キュレーション領域修士課程(長谷川祐子研究室)に進学。同研究科在籍中。

佐藤信吾

慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程/立正大学法学部非常勤講師

社会的に共有されている過去のイメージ(集合的記憶)が、メディア実践、とりわけジャーナリズム実践を通じてどのように構築されているのかに関心を持っている。具体的にはアジア・太平洋戦争の記憶が現在の文脈で想起されている点に着目している。

学外では都立豊多摩高校で大学の学部選びをどう考えるかについての講演会、株式会社Zenkigenのリサーチャーとして社会学の知見を活かした提言や提案をするといった活動もしている。

野本昌代

東京大学農学生命科学研究科水圏生物科学専攻D3

獣医師、会社員などを経て、現在は淡水エイの環境適応機構についての研究に携わっている。研究の傍ら、​​フリーランスのサイエンスライター:論文プレスリリース執筆、webサイトや 書籍に記事執筆、翻訳(論文・記事)、科学技術関連書類のチェッカーなども行う。まれにアナログゲーム英訳 • 野鳥保護区の病院で獣医師として活動している。

モデレーター

東京大学大学院総合文化研究科 趙誼・​​南希宙・飯塚陽美・太田陽

高田玲奈(IHSメジャー2期生 現株式会社ディー・エヌ・エー)

コメンテーター

東京大学大学院総合文化研究科教授 梶谷真司 

<主催>

東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)

東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム、多文化共生・統合人間学プログラム(通称:IHS)

学生団体 OFF LABEL

OFF LABELとは

東京大学大学院の有志によって運営されている団体です。OFF LABELは学問や研究の力を通じて、人々や組織、国や地域に貼られた、様々な負の「ラベル」を取り払ってゆくことを目的としています。私たちは、アカデミックと現実世界が乖離してしまっている今、カジュアルな形で「学問」の楽しさを広め、研究を社会に発信していきたいと考えています。

また伝えるだけではなく、学問や研究を通じて、共に考える場を形成していきたいと思っています。「学問」や「研究」が、人々が日常生活で直面する課題を解決するきっかけや武器になることが十分にあるのではないでしょうか。そうすることで現状社会を取り巻く課題、研究者を取り巻く問題を解決するきっかけになると私たちは考えています。

今後OFF LABELは、市民参加型イベントなどの継続的な実施を通じて、多文化共生社会構築に寄与していきます。

OFF LABELは東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム、多文化共生・統合人間学プログラム(通称:IHS)生が設立した団体です。

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