The 3rd East Asian Conference for Young Sociologists 2017 報告
打越 文弥

The 3rd East Asian Conference for Young Sociologists 2017 報告
 打越 文弥
日時
2017年2月6日(月)〜7日(火)
場所
東北大学さくらホール会議室
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト4「多文化共生社会をプロデュースする」

今回は東北大学片平キャンパスで二日間にわたり開催されたThe 3rd East Asian Conference for Young Sociologists 2017に参加、報告をしてきた。本カンファレンスは東アジア4カ国7大学の社会学を専攻する大学院生による研究報告と議論を目的としており、昨年は東京大学において開催された。本年は東北大学の開催となり、東京大学からは私を含めて引率教員1名、大学院生3名が参加した。

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私はカンファレンスの1日目の第一セッションSelection and Marriageで報告した。先日提出した修士論文を基にした報告であり、その内容を提出後に英語で報告するのは今回が初めてであったため、要点をつかみながら、議論の骨格的な部分について報告をするよう心がけた。モデレーターの国立台湾大学のJanet Chen-Lan Kuo教授含め、フロアから予想以上のコメントをもらうことができ、今後の研究の発展に寄与することを確信している。

報告終了後には、セッションのオーディエンスとして議論に加わった。メディア表象や多文化共生、宗教の多様性などIHSに関連するテーマの報告も多く、いずれも各分野の先進的な研究であるという印象を受けた。こうした野心的なテーマについて若手の大学院生と教員が混じって今後の研究の方向性を議論する機会は必ずしも多くない。加えて、地域的な背景を共有する東アジアの研究者同士で議論しあう機会はさらに限られている。EACYSはそうした貴重な機会を提供してくれる場であると改めて感じた。

セッション終了後のレセプションでも教員、院生の垣根なく話し合うことができ、非常に充実した機会となった。私自身このカンファレンスでもらったコメントを踏まえ研究を発展させていきたいと考えているし、今後このカンファレンスで出会った院生と共同研究をできるかもしれない。そうした展望を抱ける機会となった。

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報告日:2017年2月7日