ボリス・グロイス教授講演:"The Discontent with Art: Fluidity and Preservation"

ボリス・グロイス教授講演:"The Discontent with Art: Fluidity and Preservation"
日時
2017年1月13日(金)17:00 - 19:00
場所
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム2
講演者
Professor Boris Groys (New York University)
使用言語
英語
備考
入場無料・事前登録不要
主催
東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人間学プログラム(IHS)」教育プロジェクト1「生命のかたち」
ダウンロード [pdf/3.4 MB]

教育プロジェクト1「生命のかたち」では、2017年1月13日(金)に、美学、哲学、メディア理論の分野で幅広く活躍されている美術批評家のボリス・グロイス教授(ニューヨーク大学)をお招きし、アーカイヴと美術館の現代における意義をめぐりレクチャーをしていただきます。

現代を代表する美術批評家グロイス氏は、専門とする東欧美術史研究の枠組みを超え、ドクメンタやマニフェスタといった大規模な国際展において重要なエッセイを発表し続けており、今日のアートと批評の世界的動向に大きな影響を与えています。グロイス教授の美学において、現代アートは狭義の美術・芸術の領域にとどまるのではなく、まさしく私たちの "mode of life"を露わにし、その新たな「かたち」を提示する機能を担う、重要な社会的・批評的営為として浮かび上がります。本講演では、特に制作とキュレーションの境界がますます曖昧になった現代に、作品を展示し保存することの意義がどう変化しているかについてお話いただきます。たいへん貴重な機会ですので、多くのプログラム生のみなさんのご参加をお待ちしております。

Boris Groys教授略歴

1947年、旧東ドイツ生まれ。コンテンポラリー・アートの世界に大きな影響を与えている哲学者、美術理論家、批評家。冷戦時代のソビエト連邦で学び、70年代後半にモスクワ・コンセプチャリズムに関する論考で批評家としての活動を開始。戦後ロシア・東欧の前衛芸術を中心に、近年ではコンテンポラリー・アートに関して積極的に論じ、Art Review誌が毎年発表するコンテンポラリー・ アートの世界で最も影響力を持つ人物100人のリスト『Power 100』にも選出されている。アメリカ、ニューヨーク大学のロシア・スラヴ研究の教授とドイツ、カールスルーエ・デザイン大学の特別研究員。2012年には共同キュレーターとして上海ビエンナーレに参加。

※注意事項

  1. 参加したプログラム生は活動終了後に「活動報告書」の提出を求められます。
  2. 講演中に記録した写真・映像・音声等は、IHSプログラムの活動で使用する可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

問い合わせ先

IHS・教育プロジェクト1「生命のかたち」:project1[at]ihs.c.u-tokyo.ac.jp