小村 優太

プロジェクト

教育プロジェクト2:共生のプラクシス— 市民社会と地域という思想

職位

特任研究員

略歴

1980年生まれ。専攻は中世アラビア語哲学、哲学史、比較思想史、認識論、科学と哲学。東京外国語大学外国語学部南西アジア課程アラビア語専攻卒業、東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻(比較文学比較文化)博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員を経て現職。

主要業績

共著

  • 「イブン・シーナーの認識論」『イスラーム哲学とキリスト教中世 I理論哲学』竹下政孝・山内志朗編、岩波書店、2011年、pp. 141–172.

単行本翻訳

  • フランソワ・デロシュ『コーラン構造・教義・伝承』文庫クセジュ、白水社、2009年。
  • マシュー・リップマン、アン・マーガレット・シャープ、フレデリック・オスカニアン『子供のための哲学授業』河野哲也・清水将吾監訳、河出書房新社、2015年。(第2章後半、第3章、第4章担当)

学術論文

  • 「イブン・シーナー『治癒の書』「霊魂論」における形相受容と直観の働き」、『中世思想研究』第50号、2008年、pp.49–61. (査読有)
  • 「イブン・シーナーによる『アリストテレスの神学』注解について」、『新プラトン主義研究』第9号、2009年、pp. 99–108. (査読有)
  • 「中世イスラーム知識人によるキリスト教理解─シャフラスターニー、イブン・ハズムを中心に─」、『エイコーン―東方キリスト教研究―』第39・40号合併号、2009年、pp. 140–158. (査読有)
  • 「イブン・シーナーの預言者論の推移──直観、形而、奇跡」『中世思想研究』第52号、2010年、pp.92–107. (査読有)
  • 「イブン・スィーナー『始原と帰還』における直観理論の発生」『イスラームにおける知の構造と変容──思想史・科学誌・社会史の視点から』早稲田大学イスラーム地域研究機構、2011年、pp.381–390. (依頼論文)
  • 「マイモニデス『迷える者たちの導き』預言者論における哲学者批判」『エイコーン─東方キリスト教研究─』第42号、2012年、pp. 61–79. (査読有)
  • 「イスラームにおける障害の表現」、石原孝二、稲原美苗編『共生のための障害の哲学─身体・語り・共同性をめぐって─』UTCP Uehiro Booklet No. 2、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部付属「共生のための国際哲学研究センター」(UTCP)上廣共生哲学寄附研究部門、2013年、pp. 73–87.
  • 「イスラーム哲学の文脈における表象力の語彙変遷史──イブン・シーナーにおける内的感覚論の形成」、『中世思想研究』、13号、2014年、pp. 34–48. (査読有)
  • 「イブン・シーナーからスフラワルディーに向かう「鳥物語」の系譜」、『新プラトン主義研究』、13号、2015年、pp.127–138.(査読有)