在籍/修了

在籍

入学年度

2015-04

研究科

教育学研究科

専攻

総合教育科学専攻

コース・系等

基礎教育学コース

研究課題

「他者に迎う共生のための学びの検討-沖縄の他者性を手がかりに-」

 本研究では、共生社会の実現の鍵となる「他者理解」という課題について、知的理解に重きを置く従来の教育方法論を批判的に検討した上で、教育学の文脈において、「他者」の新たな位置づけを考慮にいれた共生教育のための理論構築を試みる。一方、他者性の問題をより具体的な場面で考察するために、本研究では「沖縄」にその手がかりを求める。具体的には、戦後世代にとっての「沖縄戦の体験者という他者」との関係、もうひとつは本土にとっての「沖縄という他者」との関係を考察する。
 したがって本研究は、近代教育批判の理論的知見が、沖縄を巡る「他者」の問題という具体的な事例を経由して、共生社会構築のための学びの実践の場でいかに具現化し得るのかを模索するものであり、いわば理論と実践の橋渡しという性格を持つものである。

参加動機・キャリア構想

 参加動機は、既存の学問領域を越え、さまざまな角度から共生の実践を捉え直すことを通じて、異質性、あるいは「他者」と真摯に向き合うための支えとなるような教育実践のあり方を模索したいと考える当方の研究目的に、本プログラムの内容が非常に合致していたからである。
 キャリア構想としては、次の二点を考えている。ひとつは、国際理解教育や平和教育といった既存の授業枠を利用しつつ、しかし日本の学校教育を支える伝統的な規範意識に揺さぶりをかけ、あるいは省察を迫るような教材開発や実践案に関する研究を行うことである。もうひとつは、沖縄の現状を変えようと努力している若者をサポートすることである。

ステータス

博士1年

ステータス

博士2年

ステータス

博士3年